フリーマーケットの語源・・・

フリーマーケットを英語に直すと「FREE(自由) MARKET」と「FLEA(蚤) MARKET」の2つに分かれます。

もともと フリーマーケットの「フリー」とは虫の「蚤」を意味していて「FLEA MARKET」と呼ばれていました。

どうして「FLEA」=蚤(ノミ)と表現していたのかというと、本来はノミが湧くほど古い物を 取り扱っているという意味や蚤のように どこからともなく人や物がわき出てくる様子を表現した、という説もあります。

現在日本各地で開かれている「フリーマーケット」は公園や駐車場などを会場として使用し、住民が家庭の不用品を品物として持ち寄り 比較的安い値段で販売するスタイルが主流になっています。

したがって 日本では「フリー」=「自由」と捉え誰でも、気軽に、自由に参加してほしいという意味を込め和製英語の「FREE MARKET」として 親しまれています。

フリーマーケットのルーツである「蚤の市」はヨーロッパの大都市各地で 教会や広場などで開かれる古物市で中でも「パリの蚤の市」が有名です。

しかし その「蚤の市」という呼び方も「蚤」の持つ不潔感のあるイメージが強いために、歴史ある古物市ではガラクタ市やボロ市という名称で呼ばれています。
 

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